三菱益子社長「EV事業は13年ごろに収益体質に」

自動車 ビジネス 企業動向
三菱益子社長「EV事業は13年ごろに収益体質に」
三菱益子社長「EV事業は13年ごろに収益体質に」 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車工業の益子修社長は26日の決算発表の席上、今年7月に発売する電気自動車(EV)『i MiEV』の採算性について年産「3万台規模がめどになる」との見方を示した。 

そのうえで「2013年くらいには3万台レベルにもっていきたい」と語った。i MiEVは7月から国内の法人向けを主体に発売、今年度末までに一部海外も含み1400台の販売を計画している。

今秋からは香港、英国にも投入、2010年度には左ハンドル車も設定して欧州などでの販売を強化したい考えだ。ただ、生産立ち上がりから1年間の生産は2000台にとどまる。11年度には1万5000台レベルに引き上げ、黒字転換へ着実な販売拡大を目指していく。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る