ルノーのフェルナンド・アロンソがドリンクポンプの不具合により、水分補給できない状態でバーレーンGP決勝レースを戦っていたことが明らかになった。
路面温度50度という厳しいコンディションの中、決してベストとは言えない状態でのレースだったにもかかわらず、8位入賞で1ポイントを獲得したアロンソ。
「今日はできる最大限のことをやりきったと思う。スタートは完璧とは言えず、ポジションを失ってしまった。リタイアもなかったし、8位でフィニッシュしたということは、8番目だったということ。常にポイント獲得を目指してはいるが、1ポイントしか獲れなかったということは、次のグランプリまでにもっともっと改善しなければならないということだね」とアロンソ。
マシンを降りた直後は脱水症状で気絶寸前だったと伝えられているが、すぐに回復したと情報が伝えられている。