ダイハツ、マレーシア市場で新車投入して盤石な体制目指す

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ、マレーシア市場で新車投入して盤石な体制目指す
ダイハツ、マレーシア市場で新車投入して盤石な体制目指す 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業は27日、2009年3月期決算発表を行い、箕浦輝幸社長は海外の主力市場であるマレーシアで、新型車を投入して販売に力を入れていく考えを示した。

【画像全2枚】

同社はマレーシア市場で3年連続でシェアトップになっているが、市場の伸び(前年比13%増)に対し、同3%増と苦戦を強いられている。その結果、シェアも2.9ポイント減の30.5%に下がってしまった。

「市場は底が見えたという感じを持っている」(箕浦社長)という状況で、新型車を投入して巻き返しを図り、盤石な体制を築こうというわけだ。

一方、もう一つの海外主力市場、インドネシアでは順調に販売を伸ばし、前年比46%増と同国市場の伸び率18%増を大きく上回っている。シェアも14.2%と初めて2位になった。ただ、市場が「好況になってきたというイメージがない」そうで、箕浦社長は回復するにはまだ時間がかかると見ている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 三輪EVミニカー「アーバントライカー」、ドア付きの3色を発売 価格は132万円から
  3. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  4. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  5. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る