未来のアウディデザイン…ドイツの学生11名が力作公開

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未来のアウディデザイン…ドイツの学生11名が力作公開
未来のアウディデザイン…ドイツの学生11名が力作公開 全 13 枚 拡大写真

アウディは22日、「インテリジェントエモーション」プロジェクトの成果を公表した。これはアウディのデザイナーとミュンヘン大学の学生が、「未来のアウディ」をテーマに共同で取り組んだ意欲作である。

アウディは才能ある若いデザイナーを発掘する目的で、インテリジェントエモーションプロジェクトを開始。ミュンヘン大学応用科学部デザイン科の学生をサポートし、将来のアウディ像を描き出した。

11名の学生の作品は、ハイブリッドスーパーカーから、軽量デザインのインテリアをテーマに据えたものまでさまざま。中にはタイヤのない斬新な作品も見受けられる。アウディデザイナーの助言を受けながら、レベルの高い作品が完成した。

また、往年の競技車両、アウディ『スポーツクワトロS1パイクスピーク』をモチーフにした作品もある。同車は1980年代後半、米国の有名ヒルクライムレース、パイクスピークを3回制覇したことで知られるハイパワー4WDスポーツだ。

アウディグループデザインの責任者、Wolfgang Egger氏は、「11名の作品は、いずれも今後の市販車に生かせそうなコンセプトやアイデアが詰まった力作」と称賛している。

このプロジェクトは本にまとめられ、『アウディデザインプロジェクト』というタイトルで出版される。アウディの哲学、「技術による前進」はデザイン面にも存分に発揮されているといえそうだ。

《森脇稔》

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