ポルシェ カレラカップ ジャパン 初戦…ウィナーはART TASTEの清水選手

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ポルシェ カレラカップ ジャパン 初戦…ウィナーはART TASTEの清水選手
ポルシェ カレラカップ ジャパン 初戦…ウィナーはART TASTEの清水選手 全 6 枚 拡大写真

25日、ポルシェ『911 GT3』のカップカーによるワンメークレース「ポルシェ カレラカップジャパン(PCCJ)」の2009年シリーズ初戦が、岡山国際サーキットで開催された。今年のレースのオフィシャルスポンサーは、2007/2008年のPND世界シェアトップ企業、GARMIN社。

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この日のエントリーは15台。グリッドの先頭は午前中におこなわれた予選タイム順にゼッケン8清水康弘選手(TEAM ART TASTE:クラスA)、つづいてゼッケン6中山良明選手(KRM:クラスA)と続く。クラスBのトップはゼッケン16マイケル・キム選手(Metavision/Shinsei)だ。

決勝の周回数は15。午前中から雨に見舞われた岡山は午後になっても天候が回復せず、ウェットコンディションのままで決勝スタートを迎えた。トップでファーストコーナーに飛び込んだのはポールシッターのゼッケン8清水選手。だが2番手グリッドのゼッケン6中山選手は出遅れ、最後尾まで順位を落とした。清水選手に続くのはゼッケン13吉田基良選手(KRM)、ゼッケン92中村嘉宏選手、ゼッケン88塙翔選手。

ゼッケン8清水選手は快調にトップを独走。オープニングラップ終了時点で早くも4秒近くのマージンを築いた。3周目にはこの日のファステストラップ、1分51秒816をマーク。2番手以下は混戦模様で、1コーナーを2位で通過したゼッケン13吉田選手は、ダブルヘアピンでオーバーランし、5番手まで順位を落としてしまう。

レース中盤、6週目終了時点のポジションはゼッケン8清水選手を先頭に、ゼッケン92中村選手、ゼッケン88塙選手、ゼッケン16キム選手、ゼッケン13吉田選手。一方、スタートで最後尾に落ちていたゼッケン6中山選手は猛烈な追い上げで9周目には6番手までポジションを上げた。

トップ以下の順位はその後も変わらず、ゼッケン8清水選手が磐石の走りでポールtoウィン。2位のゼッケン92中村選手には約9秒の大差をつけてフィニッシュした。2位ゼッケン92中村選手、ゼッケン88塙選手と続く。クラスBの優勝はマイケル・キム選手だった。

《北島友和》

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