県職員、信号柱に衝突---直立できないほどの泥酔

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4月28日、高知県土佐市内の県道を走行中の乗用車が信号柱に衝突する事故が起きた。運転していた男は直立できないほどの泥酔状態だったため、警察は酒酔い運転の現行犯で逮捕している。男は高知県職員。県職員が飲酒運転で逮捕されたのは、今年に入ってこれが3人目だという。

高知県警・土佐署によると、事故が起きたのは4月28日の午後10時35分ごろ。土佐市高岡町乙付近の県道を走行していた乗用車が交差点を進行中に路外へ逸脱。道路左側に立つ信号柱に衝突した。

クルマは衝突によって中破。運転していた47歳の男にケガはなかったが、直立していられないほどの泥酔状態だったことが発覚。通報を受けて駆けつけた同署員がアルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.7ミリグラム超のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「居酒屋で飲んだ」などと供述しており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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