ホンダ、米国新車販売は25.3%減…4月実績

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ホンダ、米国新車販売は25.3%減…4月実績
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米国ホンダは1日、4月の新車セールスの結果をまとめた。総販売台数は10万1029台。前年同月比は3月の33.7%減から持ち直し、25.3%のマイナスだった。

ホンダブランドの乗用車系は、『フィット』が2か月連続のマイナス。フィットの4月販売台数は4115台。前年同月比は30.7%減と、3月の19.4%減を上回る減少率だ。しかし、主力車種の『アコード』は3月の34.7%減から回復し、15.6%減の2万9212台、『シビック』も3月の34.4%減に対して、4月は23.2%減の2万6252台と持ち直した。また、新型『インサイト』は2096台を販売し、今後の飛躍を予感させる。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系の不振は相変わらず。『CR-V』が前年同月比33.7%減の1万2175台、『リッジライン』が71.5%減の1184台、『エレメント』が65.6%減の1000台と大幅マイナス。しかし、『パイロット』は21.1%減の6569台、『オデッセイ』は28.6%減の9510台と、やや販売が上向いてきた。

アキュラブランドでは、新型『TSX』が前年同月比6.6%減の2439台と、4か月ぶりにマイナスへ転じた。『TL』は27.6%減の3105台、『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)は64%減の202台と極度の不振。SUVでは、『MDX』が40.1%減の2337台、『RDX』が55.7%減の740台と、大幅マイナスが続いている。

米国ホンダのジョン・メンデル上級副社長は、「4月新車販売の結果は、2009年としては最も良好だった」とコメント。今後は新型インサイトを中心に、積極的な販売攻勢に出る構えだ。

《森脇稔》

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