マツダ、中国合弁会社への出資比率を引き上げへ

自動車 ビジネス 企業動向

マツダは、中国の第一汽車集団公司(FAW)と一汽乗用車有限公司(FCC)と合弁で設立したディストリビューター「一汽マツダ汽車販売有限公司」(FMSC)の増資に応じ、出資比率を従来の25%から40%に引き上げた。

今回の増資は、FMSCのビジネス拡大に伴いブランドオーナーであるマツダの出資比率を見直したもので、マツダ主導でFMSCの販売網と販売台数の拡大を目指す。
 
FMSCが実施した第3者割当増資をマツダが4950万元(7億1000万円)で全て引き受けた。FMSCの資本金は1億元から1億2500万元となり、FAW、FCC、マツダ3社の出資比率はそれぞれ、従来の5%、70%、25%から、4%、56%、40%となった。今回の増資額4950万元のうち、2500万元は資本金に、2450万元は資本剰余金に充当した。
 
マツダは、中国でのパートナーであるFAWグループおよび長安汽車・フォードとの協力で中国事業を拡大している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る