三菱化学、塩化ビニル樹脂などの事業から撤退

自動車 ビジネス 企業動向

三菱化学は7日、連結子会社であるヴイテックを通じて展開している塩化ビニル樹脂、塩化ビニルモノマ−、電解製品(カ性ソーダ、塩素、電解水素など)に関する事業から撤退すると発表した。ヴイテックが保有する製造設備は2011年3月末までに停止する。

国内での塩化ビニル樹脂の需要は、減少傾向に歯止めがかからず、ヴイテックはこれまであらゆる観点で合理化努力を続けてきたものの、今後大幅な収益改善の見通しが立たない状況にある。このため、同社が保有するすべての製造設備を停止する。
 
製造設備の停止日以降のヴイテックは、今後、株主である三菱化学と東亞合成とで協議する。

《レスポンス編集部》

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