電柱への衝突を繰り返す---運転者に突然死の可能性

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9日午前、大阪府箕面市内の市道を走行していた乗用車が暴走し、電柱や壁面への衝突を繰り返す事故が起きた。運転していた63歳の女性が死亡。同乗していた女性3人も重軽傷を負っている。運転者が突然死した可能性も考えられるという。

大阪府警・箕面署によると、事故が起きたのは9日の午前11時40分ごろ。箕面市白島付近の市道を走行していた乗用車を運転していた63歳の女性が突然意識を失い、クルマが暴走。約50mに渡って電柱や壁面への衝突を繰り返し、ようやく停止した。

クルマは複数回の衝突によって大破。運転していた女性は収容先の病院で死亡、助手席や後部座席に同乗していた64 - 68歳の女性3人も骨折や打撲の重軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は幅員約3mで、細かなカーブが続く区間。運転していた女性はアクセルを踏み込んだまま意識を失ったとみられている。警察では運転中に疾病が原因で突然死した可能性が高いとみて、事故発生の経緯についてさらに調べを進めている。

《石田真一》

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