フォルクスワーゲングループジャパンは13日、『ゴルフヴァリアント1.4』など計6車種のドライブシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2005年10月17日-2009年3月23日に輸入された1万5290台。
ドライブシャフトのプロテクトカバーが製造時に正しく組み付けられておらず、ドライブシャフト連結ボルトの締め付けトルクが規定トルクを下回り、ボルトが緩んでイオンが発生し、ボルトが脱落して走行不能になるおそれがある。
全車両、ドライブシャフトの形状を確認し、対象となるものはボルトの緩みを点検し、緩んでいる場合はシャフトの全ボルトを新品と交換する。緩んでいない場合は規定トルクまで増し締めする。
不具合発生件数は65件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。