自動車部品工業が14日に発表した2009年3月期の連結決算によると、営業利益が前年同期比66.4%減の12億1800万円と大幅減益となった。
自動車メーカーの減産の影響で売上高は同22.9%減の507億9000万円となった。
損益では売り上げ不振、原材料価格高騰、為替差損も影響し、経常利益は同63.3%減の14億800万円、最終利益は同82.4%減の4億5600万円だった。
今期の業績見通しは売上高が同42.5%減の292億円、営業損益が18億6000万円の赤字、経常損益が18億3000万円の赤字、最終赤字が20億5000万円となる見通し。