【スバル レガシィ 新型発表】快適性と環境性能を高めた5代目

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【スバル レガシィ 新型発表】快適性と環境性能を高めた5代目
【スバル レガシィ 新型発表】快適性と環境性能を高めた5代目 全 17 枚 拡大写真

富士重工業は、スバルの基幹車種である『レガシィ』シリーズをフルモデルチェンジし、5月20日から販売を開始した。従来通り、「ツーリングワゴン」、セダンの「B4」、SUVテイストの「アウトバック」をラインナップする。 

5台目となる新型レガシィは「グランドツーリング・イノベーション」というコンセプトのもと、運転する喜び「ドライバーズファン」の進化に加え、助手席や後席の快適性を求める「パッセンジャーズファン」、環境性能と信頼性を追求する「エコパフォーマンス」という新たな価値を実現する開発が行われた。

パッケージは、従来型に対して室内長、室内幅、室内高を拡大し快適性を向上。特に後席スペースは、前席形状の見直しと前席から68mm拡大した足下スペースにより、ロングドライブでも快適な座りごこちを実現した。サッシュ付ドアを採用し、ドアの開口部を拡大したことで後席への乗降性を高めたほか、荷室スペースについてもリアゲート開口部を拡大し使い勝手を向上させている。

エンジンは2.5リットル水平対向4気筒SOHC、2.5リットル水平対向4気筒DOHCターボ、3.6リットル水平対向6気筒DOHCの3種類を設定。全車に「SI-DRIVE」を採用し、インテリジェント/スポーツ/スポーツ・シャープの3つのモードを切り替えることで、走行状況に応じた走り味を選択できる。
 
新開発のCVT「リニアトロニック」は、バリエーター(主変速機機構)にチェーン式を採用し、コンパクトな設計で前席の足元スペースを確保するとともに、優れた伝達効率によって、特にオーバードライブ領域での燃費向上を実現している。エンジンの「クレードル構造マウント」の採用もこれに貢献する。

全車が「平成17年度排出ガス基準75%低減レベル」(SU-LEV)を達成。また、ステーションワゴンの一部グレードとアウトバックの2.5リットルNA全車がエコカー減税の対象となる。

価格はツーリングワゴンが236万2500円から、B4が220万5000円から、アウトバックが267万7500円から。月販台数は3000台を見込む。

《宮崎壮人》

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