日本自動車工業会は、『ともに道をひらく2009-2010 はじめての福祉車両ガイド』を発行した。
身体の不自由な人の社会参画や高齢化の急速な進行などから、福祉車両に対する関心は高まっている。自工会ではこうした状況を踏まえ、福祉車両の普及促進に向けて幅広い活動を行っている。
今回発行した冊子もこうした活動の一環で、福祉車両に対する認知拡大と理解促進を目的に1997年から発行してきた。
今回から、よりユーザー視点に立ち、福祉車両を選択するためのガイドブックとして内容を一新した。福祉車両の種類や各種機能の操作方法、車両・タイプ選択時のチェックポイントの紹介をはじめ、税制上の優遇措置や各種助成制度の内容など、福祉車両に関する様々な情報をQ&A方式で分りやすく解説している。
今後、自工会ウェブサイトにも掲載する予定。