【ルノー コレオス 日本発表】「波」をモチーフにしたダッシュボード

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【ルノー コレオス 日本発表】「波」をモチーフにしたダッシュボード
【ルノー コレオス 日本発表】「波」をモチーフにしたダッシュボード 全 7 枚 拡大写真

「助手席前のダッシュボード周りは苦労しました」と話すのは、ルノー『コレオス』プロジェクトマネージャー、フランソワ・ローランさん。 

「前後方向、そして左右方向からも曲線を描いて『波』をモチーフにしました。これは、軽く見せるのに成功していますし、何となく空間に浮いているようにも見えるのです。その『波』はドアトリムへもつながっています。このおかげで開放的なダッシュボード周りの空間ができました。」

「しかし、このために使い勝手に支障が出てはいけません。ダッシュボードの蓋の閉まり方や、女性が使いやすいようにグローブボックスの中のトレイを工夫して、そこにCDや携帯などを入れやすくするなど非常に苦労したのです」

また、その使い勝手として、緊急時に必要なボタン(ハザードボタンなど)は姿勢をほとんど崩さないですぐに見て対応できる上の方に、またエアコン操作、ラジオ操作などボタン操作が多いものは手の届きやすい中間へ。あまり使用頻度の高くないオフロード系のスイッチは一番下にまとめるなど、安全かつ使いやすい配慮がなされている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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