【メルセデスベンツ Eクラス 新型発表】伝統と革新の融合---デザイン

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【メルセデスベンツ Eクラス 新型発表】伝統と革新の融合---デザイン
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新型メルセデスベンツ『Eクラス』のデザインテーマは「伝統と革新の融合」。これまでのEクラスらしさを残しつつ、最新のメルセデスのデザイン哲学を取り入れたものだと、メルセデス・ベンツ日本、商品企画・コンプライアンス部商品企画2課の坂井正剛さんは話す。

「たとえば4灯のツインヘッドライトはEクラスらしさを出すために、これまでの『210』や『211』と同様としています。ただし、新型は丸い形から四角いスクエアな形にしました」。また、リアホイールアーチを囲み、リアフェンダーに対して独特な曲面を与えるプレスラインは“ポントンメルセデス”(ここではW120『180』)のデザインをイメージしているという。

それらに対し、現在、最新のメルセデスベンツはアローシェイプデザインを採用している。これは、弓矢の「矢」をイメージしたデザインで、新型Eクラスにも、「フロント部分ではボンネットのプレスラインが、これまでより大型で垂直になったフロントグリルを経てV字型につながり、そのイメージをデザインしていますし、リアに関しても同じデザイン手法を取り入れています」

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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