【スバル レガシィ 新型発表】グレード構成をガラリと変えた

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル レガシィ 新型発表】グレード構成をガラリと変えた
【スバル レガシィ 新型発表】グレード構成をガラリと変えた 全 9 枚 拡大写真

新型スバル『レガシィ』の「ツーリングワゴン」とセダン「B4」では、2つのエンジンと3つの仕様グレードを用意。グレードの考え方はこれまでと大きく異なり、エンジンによりグレードが決まるのではなく、エンジンとグレードを自由に組み合わせることができるようになったのはフルモデルチェンジのニュースのひとつだ。  
 
「『俺はターボが好きだけど、ターボを買うとあれもこれもついてくる』とか『レガシィ大好きなんだけど、ターボを買わないとビルシュタインが付いてこない』とかいろんな声があるわけですよ。我々は、そんなお客さんにも選択肢を与えたいと考えたのです」。というのは、新型レガシィの開発をまとめたスバル商品企画本部プロジェクトマネージャー日月丈志(たちもりたけし)さん。  

新型レガシィには「標準仕様」「Lパッケージ」「Sパッケージ」の3つの装備グレードを設定している。「L」はラグジュアリー、「S」はスポーティと考えるとわかりやすいだろう。  

そしてたとえベーシックな2.5リットル自然吸気エンジンであっても「Lパッケージ」や「Sパッケージ」を選ぶことができるし、ターボエンジンでも装備を絞った「標準仕様」を選べるのだ(「SIクルーズ」のみ高出力エンジン専用グレードだがSIクルーズコントロールを備えることを除けば装備的には「Lパッケージ」に準じる)。  

かつての「スペックB」的な特別感を求めるのならば反対意見はあるだろうが、選択の幅を広げるという意味ではこのグレード構成は大歓迎。ちなみに「Sパッケージ」には、「ビルシュタインダンパー」「専用バンパー」そして「18インチタイヤ」といった先代型「スペックB」での“三種の神器”が盛り込まれている。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る