【ルノー コレオス 日本発表】安全性のテーマは “安らぎ”

自動車 ニューモデル 新型車
【ルノー コレオス 日本発表】安全性のテーマは “安らぎ”
【ルノー コレオス 日本発表】安全性のテーマは “安らぎ” 全 9 枚 拡大写真

新型車『コレオス』にはトルク配分4WDやユーロNCAPで5つ星の衝突安全性能など、高い安全装備が備わるが、それ以上にこだわったのが「運転時のストレス」についての研究だったという。

「安全のメインテーマは『安らぎ』でした」と語るのはマーケティング部商品計画グループ、フレデリック・ブレンマネージャー。コレオスは「誰でも、乗った瞬間に操作できること」が開発の大前提で、ストレスを感じさせないために「ルノーは操作するボタンの数を最小限にするよう努めています」とのこと。

特にこだわったのが緊急時などに表示されるアラームで、全てのランプが点灯し運転者がパニックになることを避けるため、危険度の順位をクルマが判断し、優先度の高いものから表示させるというシステムを開発した。

例えば「停車中にエンジンが掛かっていて、サイドブレーキは引いておらず、リアゲートが開いている」といった状況でも、全てをアラート表示するのではなく、まず何をすべきかをクルマがひとつづつ教えてくれるため、運転者はストレスを感じることなく、運転や操作に集中できるのだという。

このシステムには2か月もの期間実車でのテストが行われ、実に1万8000ケースものパターンがコンピュータにつめ込まれているということだ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る