運転中に疾病で意識失って事故…そのまま死亡

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5月30日正午ごろ、千葉県松戸市内の県道を走行中の乗用車が、前走する別の乗用車に追突した後、対向車線側に逸脱。対向車線を走行していた自転車と衝突する事故が起きた。クルマはそのまま道路右側の空き家に突っ込み、運転者の男性が死亡している。

千葉県警・松戸署によると、事故が起きたのは5月30日の午後0時15分ごろ。松戸市高塚新田付近の県道を走行していた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突。追突してきたクルマは弾みで対向車線側に逸脱。道路右側を進行していた自転車と衝突した後、道路右側の空き家に突っ込み、ようやく停止した。

追突側のクルマは中破。運転していた62歳の男性は意識不明の状態で近くの病院に収容されたが、同日夜に死亡。自転車に乗っていた17歳の男子高校生が打撲などの軽傷。被追突側のクルマを運転していた49歳の女性にケガはなかった。

現場は片側1車線。死亡した男性は頭部などに目立つ外傷が無いことから、警察では運転中に疾病原因で何らかの発作を起こし、意識を失ったことが事故の主因とみて、調べを進めている。

《石田真一》

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