【Fニッポン 第4戦】富士スピードウェイで開催 6月27-28日

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【Fニッポン 第4戦】富士スピードウェイで開催 6月27-28日
【Fニッポン 第4戦】富士スピードウェイで開催 6月27-28日 全 5 枚 拡大写真

富士スピードウェイは、6月27日(予選)と28日(決勝)の2日間、国内最高峰の自動車レースである「2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポンシリーズ」第4戦(走行距離250km)を開催する。

5月31日の第3戦は、雨が降ったり止んだりのコンディション、小暮卓史(NAKAJIMA RACING)が優勝した。ランキングトップはブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)。

第4戦は富士スピードウェイとしては今シーズン2回目のレースであり、各チームとも開幕戦では手探り状態だったマシンセッティングやオーバーテイクシステムの活用戦略など、その経験値をどう活かしてくるかが注目される。

今シーズンより導入された新型車輌「FN09」は、米スィフト・エンジニアリング社が新開発した、強力なダウンフォースを発生する斬新なデザインと幅広な流線形のフロントウィングが特徴のシャシー、前年より引続きトヨタとホンダが供給する最高出力600hp+αを発生する新開発V型8気筒3.4リットルエンジン、ブリヂストンが供給する新開発専用タイヤなど、全てのハードを一新した日本最強最速を誇るレーシングカーだ。

また、今シーズンより新たに搭載されたオーバーテイクシステムは、走行中にドライバーがボタンを押すと一定時間エンジンパワーがアップするもの。このときロールバーの5つのランプが点滅する。追い越しチャンスが増え、観客は従来にも増して激しいバトルを楽しめるようになった。

レース以外にも様々なイベントが予定されている。まず、開幕戦で初めて開催した子連れのファミリーを対象にした「キッズウォーク」を27日(予選日)の夕刻に実施する。また、実戦さながらに走行するマシンの間をバスで走り、車窓から迫力を間近に体感できる「サーキットサファリ」を28日(決勝日)に開催する。さらに開幕戦で好評だった、決勝レース終了後のコースをマイカーで走行できる体験走行も予定されている。

観戦チケットは前売りで大人5500円、大人ペア券1万円(中学生以下保護者同伴に限り無料)で各コンビニ、プレイガイドまたは富士スピードウェイ・ウェブサイトで販売中。

なお併催レースは、(1)2009年全日本フォーミュラ3選手権第7戦・第8戦、(2)2009年フォーミュラチャレンジ・ジャパン第7戦・第8戦、(3)ホンダエキサイティングカップ ワンメイクレース2009 - シビックインターシリーズ - 第4戦が開催される。

2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦
●開催場所:富士スピードウェイレーシングコース(4563km)
●主催
富士スピードウェイ
富士モータースポーツクラブ(FMC)
●公認
国際自動車連盟(FIA)
日本自動車連盟(JAF)

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る