始動トルク200%以上の小型インバータ 日立産機が発売

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始動トルク200%以上の小型インバータ 日立産機が発売
始動トルク200%以上の小型インバータ 日立産機が発売 全 1 枚 拡大写真

日立産機システムは、始動トルク200%以上(0.5Hz)のパワフル運転に加え、小型機種最高の制御性能と使いやすさを追求した小型インバータ『WJ200シリーズ』を製品化し、22日から発売する。

汎用インバータの需要は、国内外で最近の市場環境の影響に伴ない2008年後半から厳しい状況が続いている。しかし、「省エネルギー」ニーズの高まりにより、この分野での採用拡大は期待できるとしている。一般産業分野に加えて、健康・医療・福祉介護関連機器や環境・生活関連機器など新たな用途へも幅広く拡大している。
 
新しい用途への拡がりとともに、インバータ化による省エネルギー、装置や機械の高付加価値化をはじめ、メンテナンス性向上、安全規格の対応など多様なニーズがある。
 
WJ200シリーズは、低速域から高トルクを実現し、クレーン、搬送機、昇降機など高トルクを必要とする用途に適している。また、モータ本来の力を効率よく、高性能に実現できるモータ定数を自動検出するオートチューニング機能も搭載する。
 
誘導モータと、PMモータの両タイプのモータを同一インバータで駆動できる。PMモータによる省エネルギーと機械の小型化、コントローラ(インバータ)の共用化も可能。

《レスポンス編集部》

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