豊田通商、バイオ油原料植物「ジャトロファ」種苗事業に参入

エコカー 燃費

豊田通商は、バイオ油原料植物の研究販売会社であるJオイルに資本参加した。今後、アジア、アフリカ、中南米地域で、バイオ油原料ジャトロファ種苗事業を展開する。

今回豊田通商は、Jオイルへの出資により、ジャトロファ種苗の販売、農園の開発に参入。今後、アジア、アフリカ、中南米地域で、ジャトロファ種苗を拡販する。将来的には、石油でいうなら油田にあたる農園(=バイオ油田)の開発・拡大と効率経営を目指すほか、地球環境にやさしい次世代燃料BDFの安定供給を目指し、原料入手からバイオ燃料供給のバリューチェーン構築に向けての開発を推進する。

同社は、従来から高効率・高品質のバイオディーゼル(BDF)製造プロセスの開発に参画するなど、BDF事業に積極的に取り組んできた。BDF事業は、原料費コストが半分以上を占め、非食料の原料を、安定して、低コストで調達することが不可欠。このため、BDF事業を進めるにあたり、その入口であるバイオ油原料の確保を目指している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る