【新聞ウォッチ】麻生内閣の支持急落、“大盤振る舞い”も不発?

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【新聞ウォッチ】麻生内閣の支持急落、“大盤振る舞い”も不発?
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年6月16日付

●内閣支持率下落23% 鳩山氏更迭「必要ない」65% 本社世論調査(読売・1面)

●日航、アジア8路線減便、7月から(読売・8面)

●ハイブリッド車もっと安く、ホンダ福井社長 車種「さらに増やす」(朝日・8面)

●トヨタやきもき、GMとの合弁工場存続不透明、新社長訪米案も浮上(毎日・8面)

●がけっぷち日産快勝、苦しみ抜き「最後の夏」へ、都市対抗野球予選(毎日・19面)

●日産ロシア攻略本腰、ルノー側販売網活用、部品共有化(産経・9面)

●マツダ、アイドリングストップ、日欧の全車種に搭載(産経・9面)

●自動車保険 安さの通販、節約志向が追い風(産経・10面)

●社債発行、11年ぶり高水準、トヨタ3300億円、ソニー2200億円(日経・1面)

●09株主総会、業績悪化に厳しい視線、企業、事前説明に奔走(日経・9面)

●日産、トヨタ、採用一部再開、欧州の期間従業員(日経・11面)

ひとくちコメント

麻生内閣の支持率が再び急落している。きょうの各紙が13、14日に実施した緊急世論調査の結果を報じているが、支持率の低い媒体順に取り上げると、産経、東京(共同通信社配信)=17%、朝日、毎日=19%、読売=23%、日経、テレビ東京=25%となっている。

朝日によると、前回調査(5月16、17日)の27%から急落し、支持率が「危機ライン」の20%を割ったのは3月上旬以来という。

気になる麻生内閣の景気対策については「評価する」が26%で「評価しない」が62%、定額給付金については「評価する」33%、「評価しない」60%と、「ともに不評で、景気対策や給付金支給を支持回復の足がかりとしたい麻生首相にとっては、厳しい結果」(朝日)としている。

しかし、ハイブリッド車などの販売好調の追い風とされる 「エコカー減税」や地方経済の活性化などを狙った「1000円高速料金」については、今回の調査項目では見当たらず、麻生政権にとってどこまで追い風となっているかどうかは定かでない。

《福田俊之》

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