トヨタ車体、立松財団の09年度研究助成対象を決定

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ車体は22日、立松財団の2009年度(第17回)研究助成対象を決定したと発表した。応募総数87件の中から助成対象として37件を選定。

同財団が助成するのは愛知県内の大学、工業高等専門学校、短期大学および研究機関が行なう基礎工学分野の研究。

今年度は、機械、装置などで高額の費用を要する高度な研究を行う特別研究助成として「二重活性化手法による光学活性4置換α-アミノリン酸類の超高速不斉合成法の開発」など3件、一般研究助成では「マイクロフルイディスクを利用したDNA分子の高次構造転移に関する研究」など14件、海外調査研究助成に20件、に助成する。

立松財団は、元トヨタ車体社長だった故・立松巖氏が満90歳を迎えるにあたり、私財(累計20億円)を拠出して1993年9月に設立された。今回の助成総額は2400万円で、第1回から第17回までの助成累計は3億6321万円となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る