トヨタ車体、立松財団の09年度研究助成対象を決定

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トヨタ車体は22日、立松財団の2009年度(第17回)研究助成対象を決定したと発表した。応募総数87件の中から助成対象として37件を選定。

同財団が助成するのは愛知県内の大学、工業高等専門学校、短期大学および研究機関が行なう基礎工学分野の研究。

今年度は、機械、装置などで高額の費用を要する高度な研究を行う特別研究助成として「二重活性化手法による光学活性4置換α-アミノリン酸類の超高速不斉合成法の開発」など3件、一般研究助成では「マイクロフルイディスクを利用したDNA分子の高次構造転移に関する研究」など14件、海外調査研究助成に20件、に助成する。

立松財団は、元トヨタ車体社長だった故・立松巖氏が満90歳を迎えるにあたり、私財(累計20億円)を拠出して1993年9月に設立された。今回の助成総額は2400万円で、第1回から第17回までの助成累計は3億6321万円となる。

《レスポンス編集部》

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