フィアット 500C…爽快なオープンドライブ

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フィアット 500C…爽快なオープンドライブ
フィアット 500C…爽快なオープンドライブ 全 5 枚 拡大写真
フィアットは22日、フィアット『500C』の欧州発売に合わせてPRビデオを制作。動画共有サイトで公開した。

500Cは3月のジュネーブモーターショーで初公開。その最大の特徴はキャンバストップにある。あえてフルオープン方式とせず、天井だけが開くキャンバストップを採用した。これはフィアットが、1957年登場の2代目『500』に敬意を払っているからに他ならない。

トップの開閉は電動式で、トランク上に折り畳まれる。オープン時には、室内への風の巻き込みを低減するリフレクターがポップアップ。キャンバストップの生地色は、アイボリー、レッド、ブラックの3色を用意し、ボディカラーとのコーディネートが楽しめる。

リアウインドウがガラス製なのもポイントで、傷によって後方視界が妨げられる心配はない。ハイマウントストップランプは、オープン、クローズドを問わず機能するようにデザインされている。

エンジンはハッチバックの500と共通で、ガソリンは1.2リットル直4(68ps)と1.4リットル直4(99ps)、ディーゼルは1.3リットル直4ターボ(74ps)。トランスミッションは5速/6速MTと2ペダル5速MTの「デュアロジック」を設定する。MTにはアイドリングストップ機能が付く。

フィアットは500シリーズに占める500Cの販売比率を、50%に想定。イタリアでの価格は1万6800ユーロ(約230万円)からで、ハッチバックモデルに対して、2800ユーロ(約38万円)高となる。

500Cの爽快なオープンドライブの様子を収録したPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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