欧州カーオブザイヤー2010…ノミネート30台を公表

自動車 ビジネス 企業動向
欧州カーオブザイヤー2010…ノミネート30台を公表
欧州カーオブザイヤー2010…ノミネート30台を公表 全 20 枚 拡大写真

欧州カーオブザイヤー主催団体は、「カーオブザイヤー2010」の第1次選考30台を発表した。11月30日、栄えあるイヤーカーが決定される。

欧州カーオブザイヤーは今年で23回目。ロシアを含む23か国、50名以上のジャーナリストが、2008年夏から2009年春までの1年間にデビューした新型車の中から、ベストな1台を選出する。今秋の投票の時点で、欧州5か国以上において、年間5000台以上を販売していることが条件だ。

欧州カーオブザイヤー2010のノミネート車30台は以下の通り。

BMW Z4
シボレークルーズ
シトロエンC3ピカソ
フォードKa
ホンダ・インサイト
ヒュンダイi20
ヒュンダイix55
キア・ソレント
キア・ソウル
ランドローバー・ディスカバリー
レクサスRX450h
マツダ3(日本名:アクセラ)
メルセデスベンツEクラス
三菱コルト
日産370Z(日本名:フェアレディZ)
日産キューブ
オペル・アストラ
プジョー3008
ポルシェ・パナメーラ
ルノー・セニック/グランセニック
セアト・エクセオ
シュコダ・イエティ
スバル・レガシィ
スズキ・アルト/日産ピクソ
トヨタ・アベンシス
トヨタiQ
トヨタ・プリウス
トヨタ・アーバンクルーザー(日本名:イスト)
トヨタ・ヴァーソ
フォルクスワーゲン・ポロ

ノミネートされた30台は、欧州市場の特色を反映して、経済性に優れるコンパクトカーが主流だ。高級車はメルセデスベンツ『Eクラス』程度。スポーツカーはBMW『Z4』、日産『370Z』、ポルシェ『パナメーラ』が、ハイブリッド車はホンダ『インサイト』、レクサス『RX450h』、トヨタ『プリウス』がノミネートされている。

ちなみに、2000年以降のイヤーカーは、以下の通り。
2000年 トヨタ・ヤリス(日本名:初代ヴィッツ)
2001年 アルファロメオ147
2002年 プジョー307
2003年 ルノー・メガーヌ
2004年 フィアット・パンダ
2005年 トヨタ・プリウス(先代)
2006年 ルノー・クリオ
2007年 フォードS-MAX
2008年 フィアット500
2009年 オペル・インシグニア

ここ10年の結果を見ると、地元の欧州メーカーが圧倒的有利。欧州カーオブザイヤー2010は11月30日に決定される。果たして、栄冠に輝くのは!?

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る