逆走していた暴走族のバイク、覆面パトカーと正面衝突

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21日未明、熊本県熊本市内の国道57号で、パトロール中の捜査車両(覆面パトカー)と、暴走族のバイクが正面衝突する事故が起きた。バイクは逆走していたとみられており、乗っていた少年2人が重傷を負っている。

熊本県警・熊本東署、熊本北署によると、事故が起きたのは21日の午前4時ごろ。熊本市下南部付近の国道57号(通称:東バイパス)で、暴走族取り締まりを目的としたパトロールを実施していた熊本北署の覆面パトカーと、対向車線に進入して逆走していた2人乗りバイクが正面衝突した。

バイクは転倒。運転していた17歳の少年と、同乗していた16歳の少年は路上に投げ出されて全身を強打。近くの病院に収容されたが、2人とも骨折などの重傷を負った。パトカーも中破したが、乗務していた警官2人にケガはなかった。

現場は片側2車線の直線区間で、中央分離帯が設置されている。事故を起こしたバイクは、別のバイク1台と一緒に逆走していた。覆面パトカーは暴走族取り締まりのために投入されていたが、当時は北署管内に向けて走行しており、事故を起こした集団の取り締まりを行っていたわけではなかった。

《石田真一》

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