キャセイパシフィック航空など、CO2オフセット枠2万t分を購入

エコカー 燃費

キャセイパシフィック航空と姉妹会社の香港ドラゴン航空は、大手カーボンオフセットプロバイダーであるJPモルガン・クライメット・ケア社から「FLY greener」カーボンオフセット・プログラムのために2万t分の二酸化炭素ガス(CO2)のオフセット枠を購入すると発表した。

今回購入するオフセット枠は、FLY greenerカーボンオフセット・プログラムを通じて乗客に提供される。寄付金は中国本土で行われる、石炭に代わり天然ガスを動力源とする北京の発電プロジェクト、貴州省での自然の川の流れを利用する水力発電プロジェクト。黒竜江省の20基の風力タービンプロジェクトに充てられる。

これら3つのプロジェクトはすべて国際的な基準であるボランタリー・カーボン・スタンダードまたはVERプラス(京都議定書に基づくカーボンオフセット基準)を満たすものとして認定されており、厳密な精査のもとに継続的かつ実質的な形で二酸化炭素ガスの削減に効果があると証明されている。

今回のプロジェクト選定では、二酸化炭素削減効果に加えて、大気汚染の緩和、電力の供給、雇用の創出など地元社会や環境への還元も考慮した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る