ブリヂストン、2008知的財産報告書をウェブサイトに掲載

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ブリヂストンは、グループの知的財産活動への取り組みについてまとめた「2008知的財産報告書」を同社ウェブサイトに掲載した。

同社は、2004年1月に経済産業省が公表した「知的財産情報開示指針」に沿って2004年から知的財産報告書を発行しており、今回で6回目の発行となる。
 
同社知的財産本部では、グループ全体での知的財産権一元管理体制を構築し、知的財産の「創造」・「保護」・「活用」という知的財産サイクルを正循環させるとともに、知的財産リスクの最小化と知的財産の最大活用を通じて企業価値の最大化に貢献することを中期的な課題として掲げている。
 
2008知的財産報告書では、経営の最重要課題の一つである環境経営活動の中から、戦略商品群として位置付けている環境対応商品・事業に関わる知的財産活動を紹介している。具体的には、従来品対比で転がり抵抗を低減することで車の燃費向上を実現し、CO2排出量削減に貢献する省燃費タイヤの「ECOPIA」や、需要が急速に伸びている太陽電池用接着フィルムに関する知的財産活動、グループ会社を交えて開催されるグループ・グローバル知財会議について記載している。
 
同社では今年から知的財産報告書の紙媒体での発行を中止し、現在はウェブサイトでのみ入手できる。

《レスポンス編集部》

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