自動車輸出、55.9%減と8か月連続マイナス…5月実績

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日本自動車工業会が発表した5月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比55.9%減の23万3217台と前年実績の半分以下の水準となった。これで8か月連続のマイナスとなる。

車種別では、乗用車が同55.0%減の21万1883台と大幅に落ち込んだ。トラックは同63.9%減の1万7094台、バスが同60.9%減の4240台だった。

地域別では、主力の北米向けが同51.0%減となったのをはじめ、欧州向けが同60.2%減、アジア向けが同38.2%減、中近東向けが同72.8%減、中南米向けが同71.1%減、アフリカ向けが同79.9%減とほぼ全地域で大幅マイナスとなった。
 
輸出金額は、車両分42億7493万ドル、部品分19億1987万ドルの総額61億9480万ドルとなり、前年同月と比べると68億819万ドル、52.4%の減少だった。

《レスポンス編集部》

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