メルセデス・ベンツ日本は、6月29日から車両の販売とドイツ国内でのドライブ旅行を組み合わせた「ヨーロピアンデリバリープログラム」の申し込みの受付けを開始した。
このプログラムは、顧客が日本でメルセデスベンツ車をオーダーした後、ドイツ国内の工場まで車両を受け取りに行き、完成したばかりの新車でドイツ国内をドライブ旅行してもらうもの。米国や欧州では広く浸透しており、毎年6000人以上のユーザーが利用している。
日本での第一弾として、メルセデスベンツの新型『Eクラス』、『Cクラス』を対象とする9月10日出発のツアー(成田発着)を予定している。このツアーには、ドイツ国内(シュツットガルトから指定工場まで)の送迎、メルセデスベンツ・ミュージアムの見学やF1も開催される国際級サーキットであるホッケンハイムでの体験走行も含んでいる。
購入した車両は帰国後に所定の手続きを経て、日本で受け取る。
メルセデス・ベンツ日本では、購入した自身の車を工場で直接受け取り、ドイツ国内を運転しながら旅行する事で、「車両の購入をより深い感動体験に」してもらいたいとしている。