バックで進行のクルマを誘導の女性、はねられて死亡

自動車 社会 社会

6月28日午前、群馬県前橋市内の市道をバックで進行してきた乗用車が、後方で誘導していた71歳の女性に衝突した。女性は路上に転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡している。

群馬県警・前橋署によると、事故が起きたのは6月28日の午前11時50分ごろ。前橋市富士見町小沢付近の市道をバックで進行していた乗用車が、後方で誘導していた71歳の女性に衝突した。

女性はクルマに押し倒され、後頭部を強打。意識を失った状態で近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。警察では女性の夫で、クルマを運転していた76歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は幅員約4mの狭い道。男性の運転するクルマは他車とのすれ違いを避け、脇道に入ったが、元の道にバックで出ようとした際に事故を起こしたとみられる。警察では男性が対向車を避けるという予想外の展開に慌て、焦って元の道に戻ろうとして事故を起こした可能性が高いとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る