日産自動車は、大阪国際児童文学館主催の「第26回ニッサン童話と絵本のグランプリ」に協賛し、創作童話と絵本の募集を開始した。
同グランプリは、大阪府立国際児童文学館が、日本初の国際的な児童文学に関する総合センターとしてオープンしたことを記念し、日産の社会貢献活動として1984年5月に開始した。優れた作品や作家を世に輩出し、夢や想像力あふれる童話や絵本を子どもたちに届けるため、アマチュアを対象に広く一般から創作童話と絵本を募集するもの。
毎年3000編近くの作品の応募があり、この中から童話部門・絵本部門の大賞各1編他入賞作品を選出する。
日産では、優れた作品をより多くの人に楽しんでもらうため、童話と絵本の大賞受賞作品をそれぞれ出版し、全国の公立図書館や事業所近隣の幼稚園などに寄贈している。さらに、同社が主催する子ども向けイベントで絵本の原画を展示するなど、新人作家に作品公開の機会を提供している。
