【カーナビガイド ’09 開発者インタビュー】「小型軽量・シンプルUIというnuviの個性を明確に」…GARMIN nuvi205

自動車 ニューモデル 新型車
【カーナビガイド ’09 開発者インタビュー】「小型軽量・シンプルUIというnuviの個性を明確に」…GARMIN nuvi205
【カーナビガイド ’09 開発者インタビュー】「小型軽量・シンプルUIというnuviの個性を明確に」…GARMIN nuvi205 全 17 枚 拡大写真

PNDの最もベーシックなカテゴリーである3.5インチクラスの分野で、使い勝手を追求したUIと確かな自車位置精度で着実な支持を積み重ねてきた海外ブランドがGARMINだ。最量販の『nuvi250』シリーズの後継として、この春『nuvi205』が登場。このモデルの狙いとは、そして今後の商品戦略は。GARMIN製品の日本語版製品正規代理店であるいいよねっとの高橋玉樹氏に、話を聞いた。

【画像全17枚】

◆GARMINの最量販モデル

----:PNDは日本のマーケットでも急成長していますが、同時に非常に厳しい価格競争にさらされるカテゴリーでもあります。こうした状況のなかで新モデルの『nuvi205』に課せられた役割とはなんでしょう?

高橋:旧モデルの『nuvi250/250Plus』は、シンプルな機能とデザイン、優れた自車位置精度をコンパクトなボディに凝縮して高いコストパフォーマンスを実現したGARMINの最量販PNDでした。国内でも『価格.com』の2008年満足度ランキング3位にランクされるなど、おかげさまで好評だったのですが、部品供給の都合で生産終了となりました。その後継モデルとして投入したのがこの205です。250と同様、量販モデルとしての位置づけられていますので、より使いやすく便利な機能を盛り込みました。

----:旧モデルの250/250Plusとの差別点は。

高橋:筐体デザインは250を踏襲していますが、ボディ色がガンメタ調になり、カードスロットをSDからmicroSDに変更したりと若干の変更が加えられています。

----:ソフトウエア部分はどのような改良が加えられていますか。

高橋:レーン情報の表示に対応したこと、GPSログの保存が可能になったこと、検索データを入れ替えてよりヒット精度を高めたことがポイントですね。08年に投入した上位モデル『nuvi900』や『nuvi205W』から対応したGoogleの画像投稿サイト『Panoramio』との連携機能も205で利用できます。

◆シンプルなナビ機能を欲するユーザーは多い

----:ウリでもある海外地図対応や世界に受け入れられたシンプルなUI、さらに軽量・コンパクト・ハイコストパフォーマンスという、205はまさにGARMINを象徴するモデルです。nuviを日本に投入してから2年半以上が経ちましたが、GARMIN製品に対するユーザーの認識の変化は感じますか。

高橋:少しずつですがGARMINのブランドが定着しつつあることは実感します。シンプルなナビ機能を欲しいてる人が少なからずいて、そうした方々にnuviの良さをご理解いただけるようになったのは当社としても大変ありがたいです。

----:08年はワンセグ搭載のnuvi900やワイドスクリーン採用のnuvi205Wといった上級モデルも出しましたが。

高橋:国内メーカーと直接競合する5万円クラスの高付加価値PNDのカテゴリーで勝負するというのは、GARMINのような知名度に劣る海外ブランドにとって厳しいというのは実感できました。250の生産終了を機に、改めてGARMINのシンプルさ、割り切りの良さを理解いただける205をリリースできたというのはいいタイミングかも知れません。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《まとめ・構成 北島友和》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『アルファード』が2027年に大幅改良、新型エルグランドとのガチンコ対決の行方は
  2. トヨタ『シエンタ』の前席が回転、「スイベルシート」販売再開…ドア閉めたまま回転可能に改良
  3. 日産の株価が反落…『キックス e-POWER』の北米投入と伝わるも不発
  4. ヤマハ『YZF-R3』『YZF-R25』を“カーボンルック”にドレスアップ!「ウイングレット」など3アイテムを発売
  5. ヤマハ『XSR900』を「USインターカラー」に変身! ワイズギア、外装セットを限定発売 価格は29万9200円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. セレンスAIの緊急車両検知技術、東大発「AS Mobi」の自動運転バスに導入…2027年商用化めざす
  3. 中国ヒューマノイドに自動車アフターマーケットの課題解決のヒントがあった…2026世界ロボット大会
  4. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
ランキングをもっと見る