【新聞ウォッチ】レクサス HS250h…豊田社長「日本の道に合ったサイズ」

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【新聞ウォッチ】レクサス HS250h…豊田社長「日本の道に合ったサイズ」
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年7月15日付

●首相問責決議を可決、不信任案は否決、事実上の国会閉幕(読売・1面)

●レクサスもエコ、ハイブリッド専用車投入(朝日・10面)

●新アクセラ受注当初計画の3.8倍、低燃費PR奏功(朝日・10面)

●米ミシガン工場ヨロズ休止発表、GM車生産中止で(朝日・10面)

●TOB情報入手株不正取引容疑、日産ディーゼル元社員ら(朝日・33面)

●新日鉄、高炉を再稼働、大分で休止中の1基、来月から 自動車・輸出向け回復(日経・11面)

●三洋、営業赤字50億円、電子部品市況回復、予想より150億円改善、4-9月期(日経・11面)

●パナソニック、車用の新型蓄電池量産(日経・11面)

●日産、燃費4%工場技術、小型エンジンの燃料噴射機構改良(日経・13面)

●フェラーリが出展を辞退、東京モーターショー(日経・13面)


ひとくちコメント

トヨタ自動車が18日から「地球と宇宙の環境科学展」が開かれる東京・江東区の「日本科学未来館」で、高級車ブランド「レクサス」初のハイブリッド車専用モデル『HS250h』の報道発表を行った。

きょうの各紙は「首相問責決議を可決」(読売)など、「麻生降ろし」に伴う政治関連の話題が1面トップで報じているが、そんな中、産経は「エコカー志向高級車にも」と「レクサス」ハイブリッド専用車の記事を1面トップで取り上げた。読者の関心は、政治よりもエコカーというのだろう。

紙面に掲載されている新型車の写真も様変わり。これまでの定番は、社長とのツーショットだったが、この日、豊田章男社長は“トークショー”には出席したが、質疑応答やフォトセッションは無く、モデルは「レクサスアンバサダー」の2人の女性が華を添えた。

社長就任後初の新型車発表会となった豊田社長は、トークの中で新型車について「環境との調和」と「日本の道に合ったサイズ」をアピールした。が、報道陣との“囲み取材”も無く、「現場に近い」といわれる社長がこの日は会場内で一番遠く感じた。

《福田俊之》

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