【カーナビガイド'09】実用性だけでなく遊び心も満載のPSPナビ第3弾…エディア MAPLUSポータブルナビ3

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【カーナビガイド'09】実用性だけでなく遊び心も満載のPSPナビ第3弾…エディア MAPLUSポータブルナビ3
【カーナビガイド'09】実用性だけでなく遊び心も満載のPSPナビ第3弾…エディア MAPLUSポータブルナビ3 全 9 枚 拡大写真

PSPをポータブルナビにするソフト第3弾

ゲームをしない人でも、最近の携帯型ゲーム機が侮れない実力を発揮することは聞いたことがあるだろう。とくにソニー・コンピュータエンタテイメントのPSPは拡張性が高く、ワンセグテレビを見られたり、IPフォンとして通話ができたりする。そしてさらにカーナビとしても使えるのだ。

PSPをポータブルナビにするには、GPSレシーバーとナビ用ソフトを組み合わせて使う。GPSレシーバーは純正オプションの1種類だけだが、ナビソフトはいくつか発売されている。その中でカーナビ用としてもっとも人気があるMAPLUSポータブルナビがバージョンアップし、MAPLUSポータブルナビ3として新発売される。

MAPLUSポータブルナビ3とPSPによるナビは、システムとしても外観上も、流行のPNDに近い。位置検索はGPSがメインでシンプルだが、バッテリー駆動できるのでカーナビとしても徒歩ナビとしても使えるといった特徴はPNDと同じだ。PSPをよく知らない人のために少しだけ紹介しておくと、PSPのディスプレイは4.3インチで、PNDの人気モデルよりは少し小さい。同じソニーのPNDであるNV-U3と比較すると、NV-U3は4.8インチワイドで解像度は480×272、PSPは4.3インチワイドで解像度は全く同じ480×272となっている。ついでに本体サイズも比較すると、NV-U3は幅150×高さ87×奥行20mm、重量250gに対して、PSP(PSP-3000)は幅169.4×高さ71.4×奥行18.6(mm)、重量189gとなっている。

◆PNDを越える機能を数々搭載

MAPLUS ポータブルナビ3のナビとしての基本的なスペックをまず確認しておこう。地図は最大50mスケールの日本全図を収録。もちろん3D表示も可能だ。検索データは住所3500万件、電話番号700万件と、一般的なPNDと同等と考えていいだろう。ガイド機能はハイウエイモード、交差点の拡大表示などはもちろん、インターチェンジやジャンクション、立体交差などの3D拡大表示、案内看板表示も可能。当然ながら周辺検索やオートリルートなども備え、最新のナビとして備えておくべき機能は網羅しているといって差し支えない。

その上でさらに、独自の機能を数多く搭載しているのがMAPLUS ポータブルナビ3の特徴だ。まずナビ機能で目を引くのは自由なルート作成ができる「ここにもいく」機能。ナビの引くルートが自分の通りたいルートと違っていて困ることはよくあるが、「ここにも行く」機能を使うと地図を見ながら自分の好きなようにルートを設定することができる。ほかのナビでも経由地を設定することでルートをカスタマイズできるが、それをより簡単、スピーディにできるようにした機能だ。

地図そのものも凝っていて、MAPLUSビュー機能により地図の表示角度を垂直方向90度、水平方向360度、自由に変更できる。普通のナビは常に自車を後方から見下ろす角度だが、真横や前方から見る角度にすることもできる。また、地図は主要なランドマークが立体表示されるなど視覚的に分かりやすいもので、それでいて表示やスクロールも速い。

そのほかにも、非常に自由度の高いカスタマイズ機能である「俺ナビ」機能、MP3ファイルを再生できるミュージックプレーヤー機能、PSPを縦向きにして使えるタテモードなどなど、機能は非常に豊富だ。思いついたアイディアを片っ端から採用したかのような機能の数々はどこかゲームっぽさを感じさせるもので、このあたりはやはりPSPならではといえるだろう。

《山田正昭》

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