東京おもちゃショー09…手回し発電でEVを走らせる

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東京おもちゃショー09…手回し発電でEVを走らせる
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自然エネルギーへの関心が高まる昨今、楽しみながら科学を学ぶ“おもちゃ”に注目。タミヤは、自ら発電した電気で車を走らせる『手回し発電工作セット』を18日に発売する。同日より一般公開の始まった東京おもちゃショー(東京ビッグサイト)に展示されている。

組立式工作キット・エレクラフトシリーズの新製品、手回し発電工作セットは、電池を使わず自ら発電した電気をエネルギーとして活用する仕組みが楽しめるセット。

モーターは電気を流すと回転するいっぽう、逆に外からの力でモーターシャフトが回ると電気が発生する。その性質を利用して、モーターを内蔵した発電ユニットのハンドルを手で回して発電する。発生した電気はユニットに接続されたモーター駆動車内のキャパシターに蓄電、車を取り外して走行させる。

モーター駆動車は前輪にステアリングを持ち、旋回走行も可能。組立は接着剤を使わないビス止めとはめ込み式で、モーターやキャパシター、基板は配線済みだ。

タミヤ エレクラフトシリーズ
手回し発電工作セット
●価格:3780円
●全長
モーター駆動車:122mm
発電ユニット:150mm

●30秒以上の発電後に走行が可能。
●蓄電時間30秒以上=走行時間約1分
●一回の蓄電で走行可能な最長時間は約3分。
●ハンドルを速く回すと発電力が大きくなり、車の走行スピードが速くなる。
●発電ユニットギヤボックスのギヤ比は38.2:1。ハンドル1回転で発電機(=モーター)が38.2回転する。

タミヤのエレクラフトシリーズにはこの他に風力を利用した『ループウイング風力発電工作セット』、太陽光を利用した『ソーラー発電工作セット』もラインナップ。

《高木啓》

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