オリンピックにEVを賭ける政財界

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オリンピックにEVを賭ける政財界
オリンピックにEVを賭ける政財界 全 1 枚 拡大写真

『文藝春秋』8月号
価格:750円 発行:文藝春秋

『文藝春秋』が、連載の経済界コラム「丸の内コンフィデンシャル」で「EVへの賭け」を掲載している。自動車趣味誌ではお目にかかれない論評で、なるほどと思わなくもない。政財界の思惑通りだと、三菱自動車製の電気タクシーが今後、普及する。

「『GM破綻』ぬけがらデトロイトをゆく」は、末端の労働組合員やメーカーとは無関係の市民らにインタビューしたレポート。こちらも新聞やテレビではあまり報道されない言葉を読めて面白い。

ただし「映画評論家・コラムニスト」を筆者に起用した理由が希薄。文中で映画『グラン・トリノ』に触れており、作品タイトルとなったこの車は破綻したGMではなくフォード車なのだが、実際のデトロイトは街も住人も映画そっくりだという。

《高木啓》

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