夏のボーナス、車の購入検討がトップ10入り
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調査は6月24日 - 7月9日にかけて実施し、登録モニター7712人から回答を得て昨年と比べた増減、昨年と比べた身近な景気などについてまとめた。
今夏ボーナスについて21.0％が「出た」、13.3％が「まだ出ていないが出る予定」と回答し、ボーナスが「支給される」人の割合は34.3％だった。「ボーナス制度はあるが、今夏は出ない」という人は5.1％だった。
今夏ボーナス額の増減については、半数以上の52.9％が「減った」と回答した。減った差額については「5万 - 10万円以下」が25.2％、「10万 - 20万円以下」が17.2％。
前年は「3万 - 5万円以下」が21.2％、「5万 - 10万円以下」が19.0％で、2009年は減った人も多いが、その減り幅も2008年より大きいかった人が多かった。
ボーナスが「出る・出た人」に使い道を複数回答で尋ねたところ、「貯金」が42.5％と最も多かった。次いで「生活費にあてる」で28.7％、「ローンや借金の返済」が27.2％、「買い物」が18.6％、「国内旅行」が15.8％で、「遊び・楽しむ」よりは「生活」に充てる人が多い。
また、「買い物」と回答した人に、ボーナスで買った物、買う予定の物を自由回答で尋ねた。この結果1位が服、2位がテレビ、3位がパソコン本体、4位がエアコン、5位が靴だった。
テレビやエアコンが上位にランクしたほか、昨年はトップ10に入っていなかった自動車が7位、男女別では男性の5位に自動車がランクイン。冷蔵庫が9位に入り、エコポイント制度や環境対応車購入補助金制度の効果が現れている模様だ。
《レスポンス編集部》
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