【新聞ウォッチ】衆院解散、40日間の真夏の選挙戦スタート

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年7月22日付

●衆院解散 8.30政権選択スローガンより中身だ(読売・1面)

●自動車保険、安さに「落とし穴」(読売・17面)

●日産、欧州で車用電池工場、英国とポルトガル(朝日・15面)

●JR東海リニア需要予測、南アルプスルート有利(産経・10面)

●政権交代にらみ、株価も明暗(東京・8面)

●スズキ、経産省元審議官、役員で招聘、鈴木俊宏取締役を補佐(日経・13面)

ひとくちコメント

衆院が解散され、8月30日の投開票に向けて40日間に及ぶ異例の長さの真夏の選挙戦がスタートした。きょうの全紙が1面トップで「政権争奪火ぶた」(朝日)などと、取り上げるなど、総選挙がらみの記事で埋め尽くされている。

社説を見ると、読売は「政権交代の是非の前に、各政党が掲げる主要政策とその実行能力が問われている」として「各党は、国民の不安解消に向けた処方箋を示す必要がある」と指摘。

朝日は社説の冒頭で「政権交代の予兆が強まるなかで、歴史的な総選挙の号砲が鳴った」としながら「審判は秋の気配も漂い始める来月30日。2009年の長い夏,目を凝らして日本の明日を定めたい」と結んでいる。また、毎日は政権交代が現実味を帯びてきたことで「こんなにわくわくする選挙はないではないか」と記している。

そんな中、日経は経営者の声を掲載。ホンダの伊東孝紳社長は「今の閉塞感を打破して、あしたに夢をつなげる政策・施策を期待する」と述べている。衆院選も気になるが、きょうは日本で46年ぶりとなる皆既日食が観測できるのかどうかも気にかかる。

《福田俊之》

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