馬運車に大型トラック追突、2人死傷

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18日未明、滋賀県竜王町内の名神高速道路下り線で、エンジン故障のために路肩へ停車していた中型トラック(馬運車)に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で中型トラックの乗員2人が死傷している。

滋賀県警・高速隊によると、事故が起きたのは18日の午前3時5分ごろ。竜王町小口付近の名神高速道路下り線で、路肩に停車していた中型トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。

中型トラックは追突の弾みで前方に押し出され、車体前方で点検を行っていた39歳の男性を直撃。男性は車両の下敷きとなって全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。運転席にいた42歳の男性も頚部打撲の軽傷を負い、病院に収容されている。警察は追突側の大型トラックを運転していた26歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。1人死亡後は同致死傷容疑に切り替え、調べを続けている。

現場は片側2車線の直線区間。逮捕された男は「ボーッとしていた」などと供述しており、漫然運転の可能性が高いとみられる。中型トラックは日本中央競馬会(JRA)所属の競走馬1頭を栗東市内のトレーニングセンターに輸送する途中。馬にケガはなかった。

《石田真一》

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