首都高速道路が発表した6月の首都高速道路通行台数は、1日当たり111万4000台で、前年実績と比べて1日当たり8000台減少した。これで11か月連続のマイナス。
前年6月は今年6月より休日が1日多かったため、平日・休日の日数を同日数にして補正すると、今年6月は前年実績と比べて1日当たり1万6000台の減少となる。
全線の6月の通行料は普通車は前年同月比0.9%増の100万3380台だったが、大型車が同14.5%減の11万8868台と落ち込んだ。景気低迷の影響で物流需要が落ち込んでいるため。合計では同0.7%減の112万2248台だった。
料金圏別では東京線は同0.5%減の81万7652台、神奈川線が同1.9%減の26万1396台、埼玉線が同1.6%増の4万3200台だった。