日産自動車は23日、室内の温度、風の強さ、湿度、においを総合的に管理し、室内環境を快適に保つ自動車用空調システム「フォレストエアコン」を開発したと発表した。
フォレストエアコンは、心身を爽快にする効果を持つと言われる森林の空気を構成する風、温度、湿度、においの要素に着目し開発した。従来のエアコンのように車内の空気をクリーンに保つ機能に加え、風や香りが乗員に対して生理状態や感覚に与える影響を研究した機能を追加、統合制御することで、室内環境を快適に保つシステム。
このシステムは、今秋発売予定の新型『フーガ』に搭載される。