出光、ノルウェー領北海で天然ガスの埋蔵量を確認

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出光興産は24日、子会社である出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲを通じて20%の権益を保有する探鉱鉱区PL318の「Peon」構造で評価井を掘削した結果、天然ガスの埋蔵量を確認したと発表した。

2005年8月にペオン構造で試掘井を掘削した結果、天然ガス層を確認し、その後、構造評価作業を続けてきた。今回、2009年6月から評価井の掘削を開始し、産出テストを実施した結果、推定埋蔵量150億 - 300億立方m(原油相当で1億 - 2億バレル)を確認した。構造は隣接鉱区にまたがっており、今後、開発に向けて、詳細な埋蔵量、開発システムなどの評価・検討を実施する計画。
 
同構造は、すでに生産を行っているフラム油田の北西約15kgに位置し、水深370m、海底面下約200mの深度に広がっている。
 
PL318鉱区は、同社が2004年6月の第18次公開鉱区入札で権益を取得した。

《レスポンス編集部》

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