出光、ノルウェー領北海で天然ガスの埋蔵量を確認

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産は24日、子会社である出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲを通じて20%の権益を保有する探鉱鉱区PL318の「Peon」構造で評価井を掘削した結果、天然ガスの埋蔵量を確認したと発表した。

2005年8月にペオン構造で試掘井を掘削した結果、天然ガス層を確認し、その後、構造評価作業を続けてきた。今回、2009年6月から評価井の掘削を開始し、産出テストを実施した結果、推定埋蔵量150億 - 300億立方m(原油相当で1億 - 2億バレル)を確認した。構造は隣接鉱区にまたがっており、今後、開発に向けて、詳細な埋蔵量、開発システムなどの評価・検討を実施する計画。
 
同構造は、すでに生産を行っているフラム油田の北西約15kgに位置し、水深370m、海底面下約200mの深度に広がっている。
 
PL318鉱区は、同社が2004年6月の第18次公開鉱区入札で権益を取得した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  4. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  5. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る