クラリオン第1四半期決算…自動車不振で赤字

自動車 ビジネス 企業動向

クラリオンの第1四半期(2009年4 - 6月期)の連結決算は当期損益が25億3400万円の赤字に転落した。前年同期は1億400万円の黒字だった。

売上高は前年同期比30.3%減の375億5900万円と減収。営業損益は21億7700万円の赤字、経常損益は23億4900万円の赤字となった。

一部OEM(相手先ブランドによる生産)市場で新規商権を獲得したことによる販売増加はあったものの、国内外自動車メーカーの新車販売台数の前年比割れを背景として、販売が減少。また、国内カーディーラー向けオプション市場も同様の傾向にあり、国内外市販市場で、販売価格の低下と競争激化による販売数量の減少が続いている。損益では販売不振による在庫調整による原価率の悪化や原材料価格高騰の影響を受けた。

通期業績見通しは、前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  5. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る