アウディ R8 V10モデル 発売…サーキットを意識

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ R8 V10モデル 発売…サーキットを意識
アウディ R8 V10モデル 発売…サーキットを意識 全 13 枚 拡大写真

アウディジャパンは、高性能スポーツカー『R8』のV10モデル「5.2 FSI クワトロ」の販売を開始した。

アウディでは、R8のV8モデル「4.2 FSI クワトロ」をストリートでの最高峰モデルとし、V10モデル「5.2 FSI クワトロ」はサーキット走行を意識した仕様と位置付けしている。

R8 5.2 FSIが搭載する、排気量5.2リットルV10エンジンは、最高出力525馬力、最大トルクは530Nmを発生、V8モデルの最高出力420馬力、最大トルク430Nmと比べ、105馬力、100Nm上をいく。

組み合わされる、シングルクラッチのシーケンシャル式6速トランスミッションの「Rトロニック」と、フルタイム4WDシステム「クワトロ」など、主要なアイテムはV8モデルとほぼ共通。

また、オプションでスチールディスクに対し約4倍の耐磨耗性と約50%の重量減としたセラミックブレーキが選択できるのはV10モデルのみ。

V10モデルの大きな特徴は、V8モデルを過給器による出力アップさせるとは違い、2気筒プラス分の出力アップにより、サーキット走行の領域を強化していながら、自然吸気エンジンのトルク特性により、日常の領域での扱いやすさが犠牲にされていないところにある。

5.2 FSI クワトロの価格は1994万円。V8モデルの4.2 FSIクワトロの1717万円(MT:1617万円)から、277万円高となる。V8モデルをサーキット走行を存分に楽しめる仕様に仕立てるよりはリーズナブルといったところか?

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る