三菱自動車、750億円の協調融資契約を銀行団と締結

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三菱自動車は、7月28日に、三菱東京UFJ銀行をアレンジャー(幹事行)とするシンジケーション(協調融資)方式の中期タームローン契約750億円を締結したと発表した。

今回の資金調達は、今年度の資金調達計画に織り込まれていたものであり、調達する資金は新車投入などに伴う設備投資に充てる。返済期限は、現在取り組み中の中期経営計画(ステップアップ2010)の最終年度末に合わせ、2011年3月末とした。

今回、三菱自動車は、財務体質の強化と、一層の事業基盤増強を図るため、幅広い金融機関を対象としたシンジケーション方式による調達を実現した。組成金額は当初募集額の600億円を2割強上回るとともに、参加金融機関数は、融資取引のある先を中心に計29社に達した。

《レスポンス編集部》

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