スズキが発表した09年上半期(1 - 6月)の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同期比17.9%減の113万8997台と11年ぶりにマイナスとなった。
国内生産は同28.8%減の44万2432台と11年ぶりに前年割れとなった。
国内販売は同9.4%減の33万3043台となった。軽自動車が比較的健闘し、1ケタ台のマイナスにとどまった。
輸出はほぼ全地域向けで減少し、同55.1%減の9万5539台だった。特に欧州向け、中南米向けが落ち込んだ。
海外生産は同9.1%減の69万6565台だった。ハンガリー、パキスタン、インドネシアが減少したためで、インドは前年上回った。