日本自動車工業会が発表した09年上半期(1 - 6月)の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同期比45.2%減の332万1651台となり、ほぼ半減した。前年割れは上半期として8年ぶり。
車種別では、普通乗用車が同45.3%減の285万0246台と、8年ぶりにマイナスとなった。このうち、軽四輪車は同8.0%減の64万4406台と1ケタのマイナスだったが、輸出と国内向け上級モデルの低迷で普通乗用車が同58.7%減の129万6337台となったほか、小型乗用車も同33.4%減の90万9503台と不振だった。
貨物車は同44.3%減の43万4228台だった。
上半期の国内需要は同21.5%減の218万6738台、輸出は同59.1%減だった。