日本自動車工業会が30日に発表した6月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比46.0%減の32万1255台と大幅に落ち込んだ。9か月連続のマイナス。
車種別では乗用車が同44.4%減の29万1148台と、9カ月連続の前年割れとなった。トラックは同60.9%減の2万2939台と9カ月連続マイナスだった。バスは同42.9%減の7168台だった。
地域別では、全地域でマイナスとなった。北米が同33.8%減の13万5953台、欧州が同53.2%減の7万670台、アジアが同33.0%減の3万5154台だった。
輸出金額は車両分が61億17万ドル、部品分が23億1123万ドルの合計84億1140万ドルで前年同月と比べて41.7%減となった。